文化史苦手学生必見!飛鳥・白鳳文化攻略法

みなさんこんにちは! 

 

 

 

マッソーです!

 

 

 

さて!

みなさんは子どもの時

家の近くのお寺とかで

遊んだこととかありますか?

 

 

今回のテーマはその

お寺仏像などを扱う

文化史 です

 

 

この文化史

いつの時代も

受験生の悩みの種であるようで

 

高校時代

テスト範囲に文化史が

入っているだけで

少し尻込みするほどでしたw

 

 

しかし

センター試験はもちろん

私立大学は文化史大好物ですw

 

 

 

そのため文化史は避けて通れない道です

 

 

 

というわけで

今回もザックリ

文化史やっていきましょう!

 

 

今回扱うのは

飛鳥文化白鳳文化

の2つです!

 

 

それではやっていきましょう!

 

 

 

まず!

文化史には必ず

それぞれの特徴があります!

 

これから紹介する

「飛鳥文化」の特徴は

  1. 最初の仏教文化
  2. 飛鳥・斑鳩(いかるが)が中心
  3. 中国南北朝文化朝鮮半島経由で受容
  4. 世界(西アジアやインド)の影響を受ける

 

以上の4つです

 

 

 

この特徴を基に

文化史を勉強すると

より強く記憶に残すことができます!

 

 

飛鳥文化において

最頻出問題は

法隆寺に伝わる文化財です!

特に金堂・五重塔関連です

 

この法隆寺金堂・五重塔

キーワードは

  1. 世界最古の木造建築
  2. 重厚・どっしり

このキーワードが出てきたら

法隆寺関連の問題です!

 

 

そして

中国南北朝の影響を受けたと言いました

それぞれに特徴があります

 

北朝→「きびしい」表情をしている

南朝→「柔和・やわらか」な表情をしている

 

これさえ押さえれば

飛鳥文化の問題はたいてい解けます

 

 

 

法隆寺金堂釈迦三尊像

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作者

鞍作鳥(くらつくりのとり)

止利仏師(とりぶっし)

どちらも同じ人物です

好きな方で覚えましょう!

まぁ、オススメは止利仏師かな

理由は漢字が簡単だからw

 

そして

飛鳥文化の仏像をやったら

必ず知っておかなきゃいけないのが

北朝の様式なのか

南朝の様式なのか

ということ

 

を見ればわかります

この法隆寺金堂釈迦三尊像

厳しい顔をしています

 

 

てことは…

北朝の様式ということになります

 

 

 

次!!

今話した南北朝の様式で

よく引き合いに出されるのが

 

 

法隆寺夢殿救世観音像(ぐぜかんのんぞう)

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法隆寺百済観音像(くだらかんのんぞう)

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この2つです

注目して欲しいのは顔!

 

今風にいうと

ソース顔(濃い顔)が

北朝様式

しょうゆ顔(うすい顔)が

南朝様式

 

 

と考えると

上の救世観音像は

なんだか気が強そうですねw

反対に下の百済観音像は

少し印象が薄めの顔ですねw

 

こんな風にして

見分けていくしかありません。

 

 

 

 

今回は飛鳥文化について

書いていきました!!

 

重要な内容で

覚えることもたくさんですが

解き方を覚えれば少しでも

覚える量は減ると思います

 

頑張っていきましょう!

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!!