目まぐるしく政治の実権が移る8世紀も流れがわかれば簡単?藤原家キラーになろう!!その②

こんにちは! 

 

 

 

マッソーです!

 

 

 

 

 

前回は目まぐるしく変わる

政治の実権の変化の覚え方

そして順番をやりましたね!

 

 

今日はその最後の

どんな風に変わっていったのか

 

内容に行きましょう!!

 

 

流れをつかんでいても

結局どのようにして

実権を握ってあったのかが分からなければ

意味がない

 

お風呂で、トイレで唱えた

あの語呂合せも意味がなくなってしまう…

 

なので内容も

しっかりやっていきましょう!!

 

 

 

さ!

 

この時代

大仏造営で有名な

聖武天皇

天皇の座にありました。

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この聖武天皇の母方の祖父が

藤原不比等 です

この母方の親戚のことを

外戚 といいます

 

この不比等外戚

大宝律令制定などの功績により

政治の実権を握ります

 

そして不比等が新たに

養老律令を完成させた2年後

不比等は没します

 

 

その後を継ぐのは

長屋王です。

 

不比等が死んだ時には

最も力がありました。

そのため自然的に権力を握っていきます

 

 

すると藤原不比等の息子4人

北家・ 武智麻呂(むちまろ)

南家・ 房前(ふささき)

式家・ 宇合(うまかい)

京家・ 麻呂(まろ)

 

通称藤原四子が面白くありません

 

長屋王をなんとかしてやろう

というわけで

無理やり謀反の疑いをかけ

一族全て殺してしまいます

 

平気な顔してやります

何食わぬ顔でやります

ということで…

 

なにく(729)わぬ顔で謀反の疑い

 

729年 長屋王の変

 

これにより邪魔者がいなくなり

晴れて藤原四子が実権を握りますが

4人とも伝染病で

バタバタ死んでしまいます

 

 

そして次に立つのが

橘諸兄です

この人メチャクチャラッキーな男です

 

先ほど四子の命を奪った伝染病によって

多くの役人が死んでいってしまいます。

 

そしてなかった高級官僚が

この橘諸兄

 

 

政権争いをすることなく

政局が彼に傾いた

といえます!

 

 

そしてまたまた

藤原家の子が焦ります

先ほど紹介した藤原四子のなかの

式家・宇合の子藤原広嗣

 

この子が反乱を起こしますが、失敗

次の藤原子のリーダーは

 

北家・武智麻呂の子 藤原仲麻呂

という人です!

 

ただこの人も

自分の駒のように天皇を扱い

最終的には反感が高まります

 

恐れて武器を集め始めたところを

謀反の疑いがあるといわれて

一族もろとも滅ぼされてしまいます。

この出来事を

 

764年 藤原仲麻呂の乱 いうことで、

なかまろ、しす(仲麻呂、死す)

7          6     4

覚えましょう!

 

 

そして最後!

道鏡です!

 

この道鏡はじめは

ただのお坊さんでした

 

しかし

たいそうイケメンだったのか

 

当時の称徳天皇から

異常なほどに気に入られます

 

そして称徳天皇

次の天皇は「TOKYO」

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あ〜違う違う!道鏡

なんていいだした!!

 

まぁもちろん止めますよね

 

これを必死で

和気清麻呂(わけのきよまろ)

が止めます

 

この政治的な混乱を

宇佐八幡信託事件

(うさはちまんしんたくじけん)

といいます!

 

 

 

 

 

ここまでが8世紀の

ザックリとした実権の流れです

 

目まぐるしく政治の局面が

変わるので

覚えるところも多くて大変ですが

頑張って覚えていきましょう!

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!